よくあるご質問

2013.04.09更新

Q,膝の成長痛は治療が必要ですか?

A,もちろん治療が必要だと思います。「成長痛だから治療しても仕方ない」とか「ただ運動を休めば時期に治るだろう」という考え方はよくないです。

ひざの成長痛は悪化すると軟骨がはがれて手術が必要になることもあるので、早めに受診されることをおすすめします。

ひざの成長痛はオスグット病といい、10歳から14歳くらいの男の子に多い障害です。
原因は成長期に激しいスポーツをして太ももの大腿四頭筋が急激に収縮して、それが付着している所の骨が引っ張られて隆起し炎症を起こします。
成長期はその骨が骨端線の近くにあって軟骨成分でできているので、牽引に対してとても弱い構造になっているのです。


でも、誰でも起こるのではなくて一番の原因は太ももの前の大腿四頭筋という筋肉の硬さにあると思います。
これは経験上の話ですが、オスグットを起こす子は、共通して筋の柔軟性が欠如しています。
そして運動時でけでなく、常に骨に牽引作用が働いてしまっているのです。
ですから、しっかり治療を受けて筋肉を柔らかくした子は非常に治りがいいです。
逆にあまり治療に来ない子はなかなか治りません。

もちろん原因はこれだけではありませんが、痛みがある時はガマンさせず、早めに治療を受けてください。

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2013.02.28更新

Q,肩こりの原因はなんですか?

A,原因は様々ありますが一番多くみられるのが筋肉の血行不良からくる痛みです。

肩こりの原因となる筋肉は僧帽筋と言われています。僧帽筋は上、中、下の3つの線維に分かれています。
全体では頭蓋骨の下から腰骨の手前まであるとても大きな筋肉です。


僧帽筋は図のように背骨から出て、肩甲骨の外端に付いています。
よって腕を動かすときに肩甲骨や身体の軸の支えになっています。

そして腕を動かす時に一番使う筋肉は三角筋です。

三角筋は肩の付け根に覆いかぶさるようにして付いている筋です。
僧帽筋と肩甲骨、鎖骨を介して、となり合わせに付いていて、2つの筋はつねに引っ張りあっています。
僧帽筋が動く時は三角筋が固定筋として働き、三角筋が働く時は僧帽筋が固定筋として働きます。

肩が凝って僧帽筋が硬くなると、腕の動きが安定しなくなり、三角筋や肩のインナーマッスルに負担をかけていくようになります。
これと加齢による筋の柔軟性が重なると、40肩、50肩のように肩が挙がらなくなることがあります。

肩こりは姿勢を良くして、適度に運動をすればかなり防げますが、病的な原因もあるので、運動やマッサージなどで改善しない場合は他の原因も考える必要があると思います。



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2013.02.22更新


A.腱鞘炎の原因て何んですか?


Q.腱鞘炎とは手首や指の腱を包んでいる腱鞘という筒状の組織が炎症をおこして、痛みや関節の動きを阻害する状態を言いますが、主な原因は一般的に手指の使いすぎと言われています。

では、たくさん手を使っている人は必ず腱鞘炎になるかというと、そうではないんです!
使う量ではなくて、使い方に問題があると腱鞘炎になるんです。

例えばペットボトルのふたを開けるときに、使い方が悪い場合は手や手首に力が入りすぎてしまっています。
これは肩こりが関係していて、肩が凝っていると、肩関節の動きが鈍くなります。

同時に肘の関節の動きも鈍くなります。
そうすると握って力を入れる動作のときに、関節の連動性がなくなるので、手だけが動いて自然と力が入ってしまうのです。

肩こりがなく関節が柔らかい人は、ふたを開けるときに肩と肘がうまく連動して動くので手の力が少なくて済むのです。

当然一回の動きでは腱鞘炎は起きませんが、こういった動きを繰り返すことによって、毎回、力が入り過ぎてしまうと腱鞘炎が起きるのです。

肩が凝っていると手や指先まで影響を及ぼします。
肩こりはますます放っておいてはいけないですね。


そのほかに出産後にホルモン分泌の関係で抹消の腱がむくみやすくなり、腱鞘炎になることがあります。
主産後に腱鞘炎になる場合はこの原因が多いので、痛みが強くなければ時期に良くなるのでそんなに心配はないと思います。

しかし痛みの強い場合は固定などの処置が必要なので、絶対に我慢はしないで下さい。

腱鞘炎は一度悪化すると治癒まで時間がかかるので、予防を含め早めの治療をおすすめします。

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2013.02.14更新

Q,足関節捻挫はどれくらいで治りますか?

A,足関節の捻挫と言っても損傷の程度や損傷の場所も様々なので一概には言えません。

実際に症状が分かれば、ある程度特定は出来ます。

しかし完治の目安は知っておくといいでしょう。

次の3つです。

①正座をしても痛みが出ない(関節の可動域の改善)

②壁に手を添えた状態で片足でつま先立ちが痛みなくできる(不安定性の改善)

③くるぶしの下を押しても痛みを感じない(損傷部位の改善)

あくまでも目安ですが、以上3つが大丈夫であれば心配はないと思います。

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2013.02.12更新

Q.足関節捻挫はくせになるのですか?


A,足関節捻挫に限らず、ケガをして正しい処置を行わないと同じ損傷を繰り返す恐れがあります。

特に捻挫の好発部位である足首は身体を一番下で支える重要かつ不安定な関節ですので、損傷を受けやすい場所なのです。
そして一番大事なことは「捻挫」というものを軽く見てはいけないということです。

足を捻って痛みがあっても、捻挫と診断されると放っておけば治ると思って治療を受けない人が多いです。

捻挫と言っても医学的には靭帯の部分断裂を起こしているので、骨折と同様に痛みや腫れが引くまでしっかりと治療を受けないといけないのです。

放っておくと靭帯や関節組織の修復が不十分になり、結果として関節がより不安定になってしまうのです。そうなると、いわゆる「くせ」になってしまうのです。

ですからケガをしたらすぐに処置をして、しかるべき期間治療を受ければ「くせ」にはならないと思います。

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2013.02.10更新

Q静的ストレッチの他にどんなストレッチがあるのですか?

A,前回、静的ストレッチについて説明しましたが、静的に対して動的ストレッチというものがあります。

これは動かしながらストレッチをするものですが、あまりピンとこないと思いますが、スポーツをやっている方は、必ず行っている動作です。
よくウォーミングアップで体操や基本動作などを行う思いますが、それが動的ストレッチなのです。
 
実際には関節を繰り返し動かして、筋肉の伸張と収縮を繰り返す動作になります。
例えばサッカー選手が行う、ブラジル体操がこれに当たります。
あと、昔からよく行っているラジオ体操もそうです。
 
動的ストレッチは筋肉の伸張や弛緩を目的とするのではなく、筋肉を動かして筋温を高め、動作しやすくするためのものになります。
ですから、運動の前に行うのに適しています
 
 
運動前に静的ストレッチ(一般的なストレッチ)を時間をかけて、行う人も多いと思います。
しかし、静的ストレッチは時間をかけてゆっくり行うので、筋温を下げてしまいます。
また、筋肉が緩みすぎてしまうとその後のパフォーマンスを低下させてしまう場合があります。
よって静的ストレッチは運動後が望ましいということです!
 
運動後は筋肉が少なからず硬くなって収縮状態にあります。
その状態を筋温が下がってしまう前にストレッチをして元の長さに戻す必要があります。
 
運動後にストレッチをしないで時間が経ってしまうと、筋肉が硬いまま筋温が下がって、翌日の張り感や痛みを引き起こしてしまうのです。
クールダウンの中で静的ストレッチは大切な動作なのです。

 
また、スポーツでのケガの有無はウォーミングアップの長さで決まるのではなくて、その時の身体の状態で決まります。
つまり運動前に筋肉疲労や寝不足などの疲労感があると、どんなに入念にストレッチなどのウォーミングアップをしても、結果的にケガをし易い状態にあるということです。
 
運動前のストレッチは動的なものを取り入れて、運動後に静的なストレッチを必ず行うように心がけてください。
そうすれば、次の日に疲労を残さずいいコンディションを保ちケガをしにくい身体になります。

それでも筋肉疲労などが残っていたら、ぜひ接骨院で治療を受けてください

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2013.01.28更新

Q,ストレッチはどんな効果がありますか?またどういうふうにやればいいですか?

A,ストレッチの効果は筋肉の緊張を和らげてケガを予防する効果がありますが、効果的に行うには正しい知識とやり方を覚える必要があります。

ストレッチは現在スポーツの現場でも治療の現場でも欠かせない動作になっています。
ストレッチという言葉を単純に直訳すると伸ばすということですけど、そのやり方もたくさんあります。
  
一般的にストレッチといって行っているのが静的ストレッチ(スタティック・ストレッチ)というもので、ゆっくりと反動を使わず、時間をかけて伸ばすストレッチです。

ではこの静的ストレッチを効果的に行うにはどうしたらよいか?
まずはゆっくりと行うことが大事になります。
これには理由があって、人間の身体には伸張反射という作用があります。
これは筋肉が急に伸ばされると、筋肉の中にある筋紡錘というセンサーが反応して脊髄に信号を送ります。
これを受けた脊髄は筋肉を収縮させる信号を送り返します。
結果として急に伸ばせれると、筋肉は反射的に縮まってしまうのです。
身体には組織を守ろうとする働きがあって、筋肉が壊れないように収縮する、防衛反応です。
ですからこの反応を出させないために、ゆっくりと伸ばすのです。
 
もうひとつ、静的ストレッチ行う長さが大事になります。
静的ストレッチは15秒から長くても60秒が最適の時間です。
短すぎると脳から筋肉に伸張させる指令がうまく届かず、効果が発揮できません。
また長すぎると筋肉が疲労して壊れそうになるので、先ほどの防衛反応として伸張反射がおこってしまいます。
ですから20秒前後が最適な時間になります。

ゆっくりと動かして、痛くない所で20秒ほど保持する!
この2つを守ってストレッチを効果的に行ってください。



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2013.01.22更新

Q,冷湿布と温湿布はどういうふうに使い分ければいいのですか?

A,冷湿布と温湿布の効能は基本的にはあまり変わりません。湿布には冷やす、温めるの前に、消炎、鎮痛効果があります。それを冷やしながら行うか温めながら行うかどうかです。

もし患部に強い腫れや炎症がある場合は湿布でなく氷などでのアイシングをおすすめします。冷えからくる血行不良の場合はカイロなどで温めることをおすすめします。

温湿布は唐辛子エキスの効果で温感になるので、かぶれ易いのが難点です。
冷湿布をこたつの中などで少し温めてから貼ると、あまり冷えず、シップの効能も期待できるので、特に冬はそうして貼るといいと思います。


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2013.01.18更新

Q,四十肩、五十肩はどうして起こるのですか?

A,四十肩、五十肩は病態は分かっていますが、はっきりとした原因は分かっていません。強いて挙げると加齢による組織変性と肩甲骨周りの筋肉の柔軟性の欠如です。
でも、注意すべきは原因ではなく次の点です。

中高齢者の方で肩の痛みで腕が挙がらなくなった時は、五十肩(四十肩も同様)か腱板損傷(断裂も含む)のどちらかに別れます。
腱板とは肩の深部にある筋肉でインナーマッスルと呼ばれているものです。
 
どちらも症状が似ていて間違いやすいのですが、治療法が違うので誤診してしまうとより症状が悪化してしまいます。

一番分かりやすい違いは痛くなった原因があるかどうかです。
五十肩の場合は外傷ではなく加齢による組織変性なので、原因がなく突然肩が挙がらなくなった感じになります。

腱板断裂の場合は外傷なので、転んだり、肩をぶつけたり、急に肩を激しく動かしたり、と何かしらの痛みの原因があるのです。

もう一つの違いは、症状によって例外はありますが五十肩の場合は痛くてぜんぜん肩は挙がりませんが、腱板断裂は痛みが我慢できれば何とか肩があがることが可能になります。

治療的には、五十肩は炎症を抑える治療が中心で炎症が、おさまって来たら可動域訓練などのリハビリを行います。
痛みの強い時は整形外科に紹介して抗炎症剤の注射をしてもらいます。
 
腱板損傷の場合はケガであって中で傷をおっているので、安静固定が必要になります。
2~3週で痛みが納まらないときは重度断裂の可能性があるので整形外科でMRIの画像診断をしてもらって、場合によっては手術が必要になります。

どちらも注射や画像診断など整形外科にお願いしなければならない部分ありますが、それ以外のリハビリは接骨院で十分可能になります。
注射だけとか手術だけでは治療は不十分なのでしっかりと治療を受けてください。

そして一番困るのが時間がたってこじらせてから医療機関に来院するケースです。
診断も難しく治るまでにかなりの期間を要してしまいます。
しかし現実にはこういう患者さんが多いです。
痛みをしばらく我慢して、どうしても辛くなったから来院されます。
もちろん最善の対処をしますがどうしても治りが遅くなります。

肩の痛みだけではないですが、特に肩の痛みは痛くなったら、できるだけ早めに受診してください! 
そして問診の時に痛くなった経緯をしっかりと説明するようにしてください。

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2013.01.18更新

Q.膝の痛みに効くサプリメントはありますか?

A,あります。

膝の痛みの原因の一つに膝の関節軟骨の磨り減りが挙げられます。

膝の関節軟骨は加齢により、あるいは強い刺激によって変性すると、本来のクッションの働きをしなくなってしまいます。
そうすると歩いたり、体重がかかった時に起こる小さな刺激に耐えられず、炎症を起こして痛みが発生してしまいます。

関節軟骨は血行が乏しく一度壊れるとなかなか再生しません。
ですから、なるべく壊さないようにしなければならないのです。

一昔前は壊れたら仕方がないという考え方だったのですが、最近では研究が進み、壊れる原因が軟骨成分の水分の欠如が問題だということが分かってきました。

そこで最近脚光を浴びているのがサプリメントです。
サプリメントで関節軟骨の磨り減り予防ができるのです。

少し前は軟骨そのものの成分であるグルコサミンを摂りましょうという声が多く出ていました。
グルコサミンも多少大事な成分なのですが、それよりもっと大事なのが「コンドロイチン」です。
 
コンドロイチンは関節軟骨の水分を維持する栄養素です。
残念ながら食事でコンドロイチンを必要量摂ることが困難なので、サプリメントで補給することが必要になります。

ヨーロッパの研究発表では1日にコンドロイチンを800mg摂取すると、膝の関節軟骨の減少を抑えられるというデータが出ています。
減少を抑えられるということは痛みの予防になるのです。
 
膝に痛みのある方や将来不安を抱えている方は、ぜひコンドロイチンのサプリメントを摂取してみてください!

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