よくあるご質問

2013.02.10更新

Q静的ストレッチの他にどんなストレッチがあるのですか?

A,前回、静的ストレッチについて説明しましたが、静的に対して動的ストレッチというものがあります。

これは動かしながらストレッチをするものですが、あまりピンとこないと思いますが、スポーツをやっている方は、必ず行っている動作です。
よくウォーミングアップで体操や基本動作などを行う思いますが、それが動的ストレッチなのです。
 
実際には関節を繰り返し動かして、筋肉の伸張と収縮を繰り返す動作になります。
例えばサッカー選手が行う、ブラジル体操がこれに当たります。
あと、昔からよく行っているラジオ体操もそうです。
 
動的ストレッチは筋肉の伸張や弛緩を目的とするのではなく、筋肉を動かして筋温を高め、動作しやすくするためのものになります。
ですから、運動の前に行うのに適しています
 
 
運動前に静的ストレッチ(一般的なストレッチ)を時間をかけて、行う人も多いと思います。
しかし、静的ストレッチは時間をかけてゆっくり行うので、筋温を下げてしまいます。
また、筋肉が緩みすぎてしまうとその後のパフォーマンスを低下させてしまう場合があります。
よって静的ストレッチは運動後が望ましいということです!
 
運動後は筋肉が少なからず硬くなって収縮状態にあります。
その状態を筋温が下がってしまう前にストレッチをして元の長さに戻す必要があります。
 
運動後にストレッチをしないで時間が経ってしまうと、筋肉が硬いまま筋温が下がって、翌日の張り感や痛みを引き起こしてしまうのです。
クールダウンの中で静的ストレッチは大切な動作なのです。

 
また、スポーツでのケガの有無はウォーミングアップの長さで決まるのではなくて、その時の身体の状態で決まります。
つまり運動前に筋肉疲労や寝不足などの疲労感があると、どんなに入念にストレッチなどのウォーミングアップをしても、結果的にケガをし易い状態にあるということです。
 
運動前のストレッチは動的なものを取り入れて、運動後に静的なストレッチを必ず行うように心がけてください。
そうすれば、次の日に疲労を残さずいいコンディションを保ちケガをしにくい身体になります。

それでも筋肉疲労などが残っていたら、ぜひ接骨院で治療を受けてください

---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

身体の不調や痛みに悩んでいませんか?まずはお気軽にご連絡ください

  • top_tel.gif
  • メールでのお問い合わせはこちら