治療について

筋肉へのアプローチ

骨格は体を支えている土台であり、最終的は骨格を良い状態にすることが重要です。しかしそのためにアプローチするべきなのは、骨格を支え関節を動かしている筋肉です。筋肉のバランスが悪いと骨格まで歪んでしまうため、当院では各種治療器や手技によって筋肉を緩める治療を行っています。また、筋肉は「筋膜」という膜で覆われており、隣にある筋肉の筋膜がくっついて動きが悪くなってしまうこともあるため、筋膜をほぐす治療にも力を入れています。一つひとつの筋肉が本来の動きを取り戻すことで、ケガをしにくく、疲れも溜まりにくい体になります。

中高年の方へ

ご存知の通り、年齢を重ねていくと筋力が衰えてケガをしやすくなったり、関節を痛めやすくなったりと、体のあちこちに症状が現れるようになります。そうなってからの治療ももちろん行っていますが、できれば症状が出る前に食い止めておきたいものです。特に肩こりや腰痛、そして膝の痛みが出てくると、QOL(生活の質)が大きく低下することになりますので、早めに予防を始めるようにしましょう。当院では、院内での予防施術の他、普段気を付けていただきたい姿勢やご自宅でできる運動などについてもアドバイスをさせていただいております。

設備紹介

ラジオ波(自費診療)

電気刺激ではなく、温熱刺激を与える治療器です。痛みや腫れの強い急性のケガではなく、腰痛や肩こりといった慢性的な症状に使用します。まずは機械で体の深部までしっかりと温め、その後は施術者の手を温めながらほぐすことで、効果的に筋肉を和らげることができます。また、広い範囲の筋肉に使えるというメリットもあります。

微弱電流(保険診療、自費診療)

ねんざ、打撲、肉離れなどのケガをした際に、患部を修復させるために使用します。また、他にも筋肉を温めるなど様々な使用方法があること、ビリビリ感じないため電気刺激が苦手な方にも使用できることなども特徴です。

超音波(保険診療、自費診療)

超音波を使って患部の深いところまで温めることができます。そして、そのことによって血流を改善させて、痛みを抑えます。特に腱鞘炎などの狭い範囲の症状に対して、ピンポイントで使用します。

総合治療器(保険診療、自費診療)

様々な周波数の電気を流すことができる機械です。特に使用頻度が多いのは高周波で、深部の神経を刺激して痛みを和らげることを目指します。

干渉波(保険診療、自費診療)

その名の通り、電気の波を干渉させる機械で、筋肉全般を緩める際に使用します。特に腰や肩や太ももといった広い範囲の筋肉を緩める際に有効です。

ホットパック、赤外線(保険診療、自費診療)

温めることで痛みを抑えたり、筋肉を和らげたり、腫れを引かせたりする際に使用します。ただし温めない方が良い症状もありますので、患部の状態によって判断が必要です。

身体の不調や痛みに悩んでいませんか?まずはお気軽にご連絡ください

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