よくあるご質問

2013.01.28更新

Q,ストレッチはどんな効果がありますか?またどういうふうにやればいいですか?

A,ストレッチの効果は筋肉の緊張を和らげてケガを予防する効果がありますが、効果的に行うには正しい知識とやり方を覚える必要があります。

ストレッチは現在スポーツの現場でも治療の現場でも欠かせない動作になっています。
ストレッチという言葉を単純に直訳すると伸ばすということですけど、そのやり方もたくさんあります。
  
一般的にストレッチといって行っているのが静的ストレッチ(スタティック・ストレッチ)というもので、ゆっくりと反動を使わず、時間をかけて伸ばすストレッチです。

ではこの静的ストレッチを効果的に行うにはどうしたらよいか?
まずはゆっくりと行うことが大事になります。
これには理由があって、人間の身体には伸張反射という作用があります。
これは筋肉が急に伸ばされると、筋肉の中にある筋紡錘というセンサーが反応して脊髄に信号を送ります。
これを受けた脊髄は筋肉を収縮させる信号を送り返します。
結果として急に伸ばせれると、筋肉は反射的に縮まってしまうのです。
身体には組織を守ろうとする働きがあって、筋肉が壊れないように収縮する、防衛反応です。
ですからこの反応を出させないために、ゆっくりと伸ばすのです。
 
もうひとつ、静的ストレッチ行う長さが大事になります。
静的ストレッチは15秒から長くても60秒が最適の時間です。
短すぎると脳から筋肉に伸張させる指令がうまく届かず、効果が発揮できません。
また長すぎると筋肉が疲労して壊れそうになるので、先ほどの防衛反応として伸張反射がおこってしまいます。
ですから20秒前後が最適な時間になります。

ゆっくりと動かして、痛くない所で20秒ほど保持する!
この2つを守ってストレッチを効果的に行ってください。



---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

2013.01.22更新

Q,冷湿布と温湿布はどういうふうに使い分ければいいのですか?

A,冷湿布と温湿布の効能は基本的にはあまり変わりません。湿布には冷やす、温めるの前に、消炎、鎮痛効果があります。それを冷やしながら行うか温めながら行うかどうかです。

もし患部に強い腫れや炎症がある場合は湿布でなく氷などでのアイシングをおすすめします。冷えからくる血行不良の場合はカイロなどで温めることをおすすめします。

温湿布は唐辛子エキスの効果で温感になるので、かぶれ易いのが難点です。
冷湿布をこたつの中などで少し温めてから貼ると、あまり冷えず、シップの効能も期待できるので、特に冬はそうして貼るといいと思います。


---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

2013.01.18更新

Q,四十肩、五十肩はどうして起こるのですか?

A,四十肩、五十肩は病態は分かっていますが、はっきりとした原因は分かっていません。強いて挙げると加齢による組織変性と肩甲骨周りの筋肉の柔軟性の欠如です。
でも、注意すべきは原因ではなく次の点です。

中高齢者の方で肩の痛みで腕が挙がらなくなった時は、五十肩(四十肩も同様)か腱板損傷(断裂も含む)のどちらかに別れます。
腱板とは肩の深部にある筋肉でインナーマッスルと呼ばれているものです。
 
どちらも症状が似ていて間違いやすいのですが、治療法が違うので誤診してしまうとより症状が悪化してしまいます。

一番分かりやすい違いは痛くなった原因があるかどうかです。
五十肩の場合は外傷ではなく加齢による組織変性なので、原因がなく突然肩が挙がらなくなった感じになります。

腱板断裂の場合は外傷なので、転んだり、肩をぶつけたり、急に肩を激しく動かしたり、と何かしらの痛みの原因があるのです。

もう一つの違いは、症状によって例外はありますが五十肩の場合は痛くてぜんぜん肩は挙がりませんが、腱板断裂は痛みが我慢できれば何とか肩があがることが可能になります。

治療的には、五十肩は炎症を抑える治療が中心で炎症が、おさまって来たら可動域訓練などのリハビリを行います。
痛みの強い時は整形外科に紹介して抗炎症剤の注射をしてもらいます。
 
腱板損傷の場合はケガであって中で傷をおっているので、安静固定が必要になります。
2~3週で痛みが納まらないときは重度断裂の可能性があるので整形外科でMRIの画像診断をしてもらって、場合によっては手術が必要になります。

どちらも注射や画像診断など整形外科にお願いしなければならない部分ありますが、それ以外のリハビリは接骨院で十分可能になります。
注射だけとか手術だけでは治療は不十分なのでしっかりと治療を受けてください。

そして一番困るのが時間がたってこじらせてから医療機関に来院するケースです。
診断も難しく治るまでにかなりの期間を要してしまいます。
しかし現実にはこういう患者さんが多いです。
痛みをしばらく我慢して、どうしても辛くなったから来院されます。
もちろん最善の対処をしますがどうしても治りが遅くなります。

肩の痛みだけではないですが、特に肩の痛みは痛くなったら、できるだけ早めに受診してください! 
そして問診の時に痛くなった経緯をしっかりと説明するようにしてください。

---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

2013.01.18更新

Q.膝の痛みに効くサプリメントはありますか?

A,あります。

膝の痛みの原因の一つに膝の関節軟骨の磨り減りが挙げられます。

膝の関節軟骨は加齢により、あるいは強い刺激によって変性すると、本来のクッションの働きをしなくなってしまいます。
そうすると歩いたり、体重がかかった時に起こる小さな刺激に耐えられず、炎症を起こして痛みが発生してしまいます。

関節軟骨は血行が乏しく一度壊れるとなかなか再生しません。
ですから、なるべく壊さないようにしなければならないのです。

一昔前は壊れたら仕方がないという考え方だったのですが、最近では研究が進み、壊れる原因が軟骨成分の水分の欠如が問題だということが分かってきました。

そこで最近脚光を浴びているのがサプリメントです。
サプリメントで関節軟骨の磨り減り予防ができるのです。

少し前は軟骨そのものの成分であるグルコサミンを摂りましょうという声が多く出ていました。
グルコサミンも多少大事な成分なのですが、それよりもっと大事なのが「コンドロイチン」です。
 
コンドロイチンは関節軟骨の水分を維持する栄養素です。
残念ながら食事でコンドロイチンを必要量摂ることが困難なので、サプリメントで補給することが必要になります。

ヨーロッパの研究発表では1日にコンドロイチンを800mg摂取すると、膝の関節軟骨の減少を抑えられるというデータが出ています。
減少を抑えられるということは痛みの予防になるのです。
 
膝に痛みのある方や将来不安を抱えている方は、ぜひコンドロイチンのサプリメントを摂取してみてください!

---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

2013.01.17更新

Q,サプリメントはどういうふうにしてとればいいですか?

A.サプリメントは日本語で分かりやすく言うと栄養補助食品です。
ですから、「身体に必要な栄養成分で足りないものを補いましょう」ということです。

足りないものを補うという観点なのであくまでもメインは普段の食事で栄養を取るべきなのです。
そしてサプリメントは「食事の栄養では足りないものや食事からでは、吸収しづらいものを取る」という考え方が必要です。
 
スポーツで例えるとウエイトトレーニングがサプリメントに当たります。
例えば野球では投げたり、打ったり、走ったりする練習がメインで、体の弱い部分やより強くしたい部分をウエイトトレーニングで鍛えて、全体のパフォーマンスを上げていくのです。

ウエイトトレーニングだけでは決して野球はうまくならないですよね。
身体の栄養も同じで、サプリメントだけで栄養分を取ろうとすると偏ったり、身体のバランスを崩したりします。

現代人に多い洋食中心の食事は脂質が多くビタミン、ミネラルが不足がちなので、野菜や果物をあまり食べれない場合はサプリメントで補うべきです。

スポーツをしている方はアミノ酸系のサプリメントを取るといいと思います。
アミノ酸は筋肉などのは修復や疲労回復に長けているので、特に激しいスポーツをしている方は食事以外にも必要になります。

おすすめアミノ酸はBACCとアルギニンです。
この2つの含有量の多いサプリメントを選ぶといいと思います。
 
他にもたくさんの種類の栄養素があってその数だけサプリメントがあります。
自分に必要もの、足りないものはどの栄養素であるのか、ある程度は知っておくことが大事です。
 
だだ、実際には栄養学の基礎知識をある程度理解しないと難しい部分が多いですね。
 
私もまだまだ栄養学の知識不足なところが多いので、これからも勉強していきたいと思います。

---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

2013.01.14更新

Q, 寒くなるとぎっくり腰になりやすくなりますか?

A, 寒くなると腰まわりの筋肉の血行が悪くなり、当然ぎっくり腰になる確率が上がります。ただ、冷えただけでは起きにくく、これに腰の筋肉の疲労が重なると起きやすくなります。
年末年始で普段と違うことをして、余計に負担をかけることが多いと危ないでしょう。
また、正月太りで、お腹の筋肉が緩むとこれもまた危険度を増します。
とにかく寒い時期は腰痛、ぎっくり腰にとってとても注意が必要な時期になります。

一度ぎっくり腰になると、1~2週間は辛い思いをするので、できれば避けたいものですね。
腰痛持ちの方は特に冷えと、同じ姿勢の作業には気をつけて下さい。

理想はぎっくり腰になる前に治療をして筋肉を常に柔らかくしておくことだと思います。

---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804

投稿者: ごとう接骨院

2013.01.12更新

Q.腰痛予防に必要なことはなんですか?

A.腰痛の予防には姿勢が大事なので良い姿勢を保つことが重要になります


良い姿勢を保つには
     ↓
腹筋に力を入れる
     ↓
腹筋に力を入れるためには
     ↓
腹筋をつける(腹筋運動をする)
     ↓
腹筋を効率よく働かすためにお腹周りの脂肪をとる
     ↓
有酸素運動をして脂肪を燃やす
     ↓
同時に腹筋の働きを安定させることも大事になる
     ↓
安定させるには腹筋の深層にある腹横筋という筋肉を鍛えることが必要
     ↓
それにはピラティス、ヨガ、骨盤運動などを行うと効率的である
     
腰痛改善のためにはこれらをうまく取り入れて運動する必要があります。
腹筋だけをひたすらがんばってもあまり効率が良くないことはわかりましたか?

ちなみに、ごとう接骨院では簡単な運動指導も行っています!


---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804 




投稿者: ごとう接骨院

2013.01.07更新

Q.腰痛改善に何かいい方法はありますか?

A.運動をすれば、簡単にお腹が引っ込んで、簡単に腰痛が治ったら楽ですよね。

しかし現実にはそんなに簡単ではありません。
腰痛の最大の原因は腰の筋肉の緊張であって、その緊張を誘発するのが姿勢の悪さです。

もちろん、すべての腰痛に当てはまる訳ではないですが、大部分がそれに相当します。

姿勢の悪さは、いくつか要因がありますが、一番の問題は骨盤の傾きです。
簡単に言うと骨盤が前後に倒れないでまっすぐ立っていてばいいのです。

そうすると、腹筋と背筋の力のバランスが良くなり、腰の負担が減り、腰痛が軽減します。

ただ、腰の筋肉は硬くなって炎症をおこすと負担を減らすだけでは、なかなか柔らかく
なりません。
だから、はっきりと痛みのある人は、治療をしなければ治らないのです。

そして、ただ治療だけ受けても姿勢を正すことをしなければ、腰痛を繰り返してしまいます。

運動も同じで、がんばってお腹を引っ込めただけで姿勢を意識しなければ、腰痛は改善しないでしょう。

治療も運動も姿勢改善の方向性をもって行わないと、成果が上がらないということです。

---------------------------------------------------------------------------------
ごとう接骨院
練馬区桜台2-1-5
新桜台駅徒歩3分
月~土曜日 9:00~12:30/15:00~20:00
日曜日・祝祭日 9:00~12:30
木曜日は休診
Tel:03-3994-7804  

投稿者: ごとう接骨院

身体の不調や痛みに悩んでいませんか?まずはお気軽にご連絡ください

  • top_tel.gif
  • メールでのお問い合わせはこちら