よくあるご質問

2013.02.28更新

Q,肩こりの原因はなんですか?

A,原因は様々ありますが一番多くみられるのが筋肉の血行不良からくる痛みです。

肩こりの原因となる筋肉は僧帽筋と言われています。僧帽筋は上、中、下の3つの線維に分かれています。
全体では頭蓋骨の下から腰骨の手前まであるとても大きな筋肉です。


僧帽筋は図のように背骨から出て、肩甲骨の外端に付いています。
よって腕を動かすときに肩甲骨や身体の軸の支えになっています。

そして腕を動かす時に一番使う筋肉は三角筋です。

三角筋は肩の付け根に覆いかぶさるようにして付いている筋です。
僧帽筋と肩甲骨、鎖骨を介して、となり合わせに付いていて、2つの筋はつねに引っ張りあっています。
僧帽筋が動く時は三角筋が固定筋として働き、三角筋が働く時は僧帽筋が固定筋として働きます。

肩が凝って僧帽筋が硬くなると、腕の動きが安定しなくなり、三角筋や肩のインナーマッスルに負担をかけていくようになります。
これと加齢による筋の柔軟性が重なると、40肩、50肩のように肩が挙がらなくなることがあります。

肩こりは姿勢を良くして、適度に運動をすればかなり防げますが、病的な原因もあるので、運動やマッサージなどで改善しない場合は他の原因も考える必要があると思います。



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投稿者: ごとう接骨院

2013.02.22更新


A.腱鞘炎の原因て何んですか?


Q.腱鞘炎とは手首や指の腱を包んでいる腱鞘という筒状の組織が炎症をおこして、痛みや関節の動きを阻害する状態を言いますが、主な原因は一般的に手指の使いすぎと言われています。

では、たくさん手を使っている人は必ず腱鞘炎になるかというと、そうではないんです!
使う量ではなくて、使い方に問題があると腱鞘炎になるんです。

例えばペットボトルのふたを開けるときに、使い方が悪い場合は手や手首に力が入りすぎてしまっています。
これは肩こりが関係していて、肩が凝っていると、肩関節の動きが鈍くなります。

同時に肘の関節の動きも鈍くなります。
そうすると握って力を入れる動作のときに、関節の連動性がなくなるので、手だけが動いて自然と力が入ってしまうのです。

肩こりがなく関節が柔らかい人は、ふたを開けるときに肩と肘がうまく連動して動くので手の力が少なくて済むのです。

当然一回の動きでは腱鞘炎は起きませんが、こういった動きを繰り返すことによって、毎回、力が入り過ぎてしまうと腱鞘炎が起きるのです。

肩が凝っていると手や指先まで影響を及ぼします。
肩こりはますます放っておいてはいけないですね。


そのほかに出産後にホルモン分泌の関係で抹消の腱がむくみやすくなり、腱鞘炎になることがあります。
主産後に腱鞘炎になる場合はこの原因が多いので、痛みが強くなければ時期に良くなるのでそんなに心配はないと思います。

しかし痛みの強い場合は固定などの処置が必要なので、絶対に我慢はしないで下さい。

腱鞘炎は一度悪化すると治癒まで時間がかかるので、予防を含め早めの治療をおすすめします。

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2013.02.14更新

Q,足関節捻挫はどれくらいで治りますか?

A,足関節の捻挫と言っても損傷の程度や損傷の場所も様々なので一概には言えません。

実際に症状が分かれば、ある程度特定は出来ます。

しかし完治の目安は知っておくといいでしょう。

次の3つです。

①正座をしても痛みが出ない(関節の可動域の改善)

②壁に手を添えた状態で片足でつま先立ちが痛みなくできる(不安定性の改善)

③くるぶしの下を押しても痛みを感じない(損傷部位の改善)

あくまでも目安ですが、以上3つが大丈夫であれば心配はないと思います。

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2013.02.12更新

Q.足関節捻挫はくせになるのですか?


A,足関節捻挫に限らず、ケガをして正しい処置を行わないと同じ損傷を繰り返す恐れがあります。

特に捻挫の好発部位である足首は身体を一番下で支える重要かつ不安定な関節ですので、損傷を受けやすい場所なのです。
そして一番大事なことは「捻挫」というものを軽く見てはいけないということです。

足を捻って痛みがあっても、捻挫と診断されると放っておけば治ると思って治療を受けない人が多いです。

捻挫と言っても医学的には靭帯の部分断裂を起こしているので、骨折と同様に痛みや腫れが引くまでしっかりと治療を受けないといけないのです。

放っておくと靭帯や関節組織の修復が不十分になり、結果として関節がより不安定になってしまうのです。そうなると、いわゆる「くせ」になってしまうのです。

ですからケガをしたらすぐに処置をして、しかるべき期間治療を受ければ「くせ」にはならないと思います。

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2013.02.10更新

Q静的ストレッチの他にどんなストレッチがあるのですか?

A,前回、静的ストレッチについて説明しましたが、静的に対して動的ストレッチというものがあります。

これは動かしながらストレッチをするものですが、あまりピンとこないと思いますが、スポーツをやっている方は、必ず行っている動作です。
よくウォーミングアップで体操や基本動作などを行う思いますが、それが動的ストレッチなのです。
 
実際には関節を繰り返し動かして、筋肉の伸張と収縮を繰り返す動作になります。
例えばサッカー選手が行う、ブラジル体操がこれに当たります。
あと、昔からよく行っているラジオ体操もそうです。
 
動的ストレッチは筋肉の伸張や弛緩を目的とするのではなく、筋肉を動かして筋温を高め、動作しやすくするためのものになります。
ですから、運動の前に行うのに適しています
 
 
運動前に静的ストレッチ(一般的なストレッチ)を時間をかけて、行う人も多いと思います。
しかし、静的ストレッチは時間をかけてゆっくり行うので、筋温を下げてしまいます。
また、筋肉が緩みすぎてしまうとその後のパフォーマンスを低下させてしまう場合があります。
よって静的ストレッチは運動後が望ましいということです!
 
運動後は筋肉が少なからず硬くなって収縮状態にあります。
その状態を筋温が下がってしまう前にストレッチをして元の長さに戻す必要があります。
 
運動後にストレッチをしないで時間が経ってしまうと、筋肉が硬いまま筋温が下がって、翌日の張り感や痛みを引き起こしてしまうのです。
クールダウンの中で静的ストレッチは大切な動作なのです。

 
また、スポーツでのケガの有無はウォーミングアップの長さで決まるのではなくて、その時の身体の状態で決まります。
つまり運動前に筋肉疲労や寝不足などの疲労感があると、どんなに入念にストレッチなどのウォーミングアップをしても、結果的にケガをし易い状態にあるということです。
 
運動前のストレッチは動的なものを取り入れて、運動後に静的なストレッチを必ず行うように心がけてください。
そうすれば、次の日に疲労を残さずいいコンディションを保ちケガをしにくい身体になります。

それでも筋肉疲労などが残っていたら、ぜひ接骨院で治療を受けてください

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投稿者: ごとう接骨院

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