右膝の外側半月板損傷で手術をして、長いリハビリを経て９ヶ月ぶりに紅白戦で盗塁する姿を見せてくれました。
去年はルーキーで開幕からスタメン２番で出場、４６試合で３割２分６厘、２５盗塁という活躍でしたが、交流戦の対ヤクルト戦で盗塁した際に右膝を負傷してしまい、結果シーズンを棒に振ってしまいました。
それまで好調だったロッテはケガ人が続出してズルズル下位に後退してしまいました。
しかし、徐々にケガ人が復帰してシーズン最後に３位に滑り込み、その勢いのまま日本シリーズも制覇し日本一に輝きました。
その勇姿を誰よりも羨ましく、悔しい気持ちで見つめていたのは、この荻野選手だと思います。
そして不動の１番ショート、西岡選手がメジャーに移籍して誰がショートを守るのか注目されていた中で、西村監督はなんとケガから復帰したばかりの荻野選手を指名しました。
無謀だ！という声も上がりましたが、彼の持っている野球センスがその声を塞いでしまった感じがします。
内野の守備は横の動きが多いので、右膝には常に注意が必要でし、また外野とスローイングの動作が変わってくるので、かなり苦労をしてると思います。
でも彼ならやってくれるでしょう。
今シーズンはケガのないように願っています。
そして、盗塁王めざしてがんばってください！
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