やはり、日韓戦は熱い試合でしたね。
ＰＫ戦になった瞬間、Ｗ杯の敗戦が脳裏をよぎった人も多かったと思います。
でも昨日の川島はＷ杯の時とは違いましたね。
今大会の川島は不運な退場やフリーキックのミスなどでチームに迷惑をかけてしまったことを自覚していました。
そして、この前代わりに出た西川が好評価だったので危機感もあったと思います。
このＰＫ戦で存在感を見せてやる！というような内に秘めた闘志を感じました。見事でした。
日本の攻撃陣は特に前半は狙っていたサイド攻撃が機能して再三チャンスを作り、前田のゴールにつながったと思います。
不可解なＰＫの失点にも臆することなく攻め続けた姿勢はすばらしかったです。
本田と香川のコンビネーションも時間を増すごとに良くなってきた気がします。
しかし後半は韓国のデイフェンスラインも修正して日本にサイドのスペースを与えないようにしてきたので、難しい試合になってしまいました。
そして延長前半、岡崎がもらったＰＫ。
公平に見るとあれはエリア外だと思いますが、だいたい審判は１つＰＫを与えると相手にも出す傾向があるので、とにかくエリア内でしかけてくれ！とずっと思っていました。
ラッキーでしたが岡崎のがんばりが生んだＰＫでしたね。
ただ、このＰＫはこれで終わらず本田がはじかれて細貝が押しこむという展開に...
細貝にとって記念すべき代表初ゴール！でした。
それまでのプレーはあまり機能できず、空回りしていたので本人はとてもうれしかったと思います。
この冬、彼はドイツに移籍したのでぜひがんばってもらって、来シーズンには名門レバークーゼンのユニホームを着てほしいです。
しかし、韓国のねばりは見事でした。
２－１で終わると信じていた延長後半１５分に執念の同点ゴール。
パワープレーのお手本のような得点でした。
日本が逆の立場だったらポストプレーのオプションがないので、かなり厳しかったと思います。
ライバル韓国、敵ながらあっぱれです。
３位決定戦ではぜひ快勝してほしいです。
さあ、決勝はこれまた宿敵オーストラリアです！
好調のウズベギスタンをなんと６－０で大勝した攻撃力は脅威です。
日本の守備陣がキューウェル、ケイヒルのスピードに対応できるか。
心配な面がありますが、吉田ももどってくるのでなんとか抑えてくれるでしょう。
そして攻撃陣にまた奮起してもらって、取られても取り返すサッカーをして、ぜひ優勝してほしいですね。
２９日はみんなで応援しましょう！
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