ごとう接骨院ブログ

2011.01.28更新



アジアカップ準決勝韓国戦で後半途中で交代した香川選手は翌日になって骨折していることがわかりました。
場所は右足の第五中足骨で2年前のセレッソ大阪時代に一度負傷したことのある所です。
その時は疲労骨折だったので繰り返しの動作の蓄積で起こったものです。

しかし今回はプレー中に起こしてしまったケガなので、前回とは状況が違うようです。
 痛みは翌日まではあまりひどくなかったので、当初は軽症だと思われていたのですが、次の日痛みも出てきて検査の結果、骨折が判明しました。

一般的に第中足骨の骨折は基底部と呼ばれる場所が多いのですが、そこは体重がかからない場所なので、手術の必要がないケースが多く、全治も1~2ヶ月程度です。
 
今回の香川選手の場合はおそらく基底部ではなく、つま先の方に近い頚部か骨幹部の骨折だと思います。
そして手術が必要だと判断されて、全治は3~4ヶ月と報道されています。


左の 赤いところが第五中足骨です。
図の上側のとがっているところが基底部で、真ん中が骨幹部 下側が頚部です。



ただ、第五中足骨の頚部や骨幹部の骨折でも骨癒合自体は、そんなにかからないので、あとは、リハビリプログラムをうまく 運んでいけるかにかかっています。
  
希望的観測も含めて、ドイツのリーグ戦の最終節ぐらいには、復帰してくれるんではないかと思っています。
それまでにドルトムントのチームメイトにがんばってもらって、ぜひブンデスリーガの優勝カップを掲げてもらいたいですね。
アジアカップの優勝カップは残念ながら掲げられなくなってしまったので...

そして香川選手がいなくても日本のチーム力で明日の決勝は、必ず勝ってくれると信じています!
香川選手本人もきっと同じ気持ちだと思います。

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投稿者: ごとう接骨院

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